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【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。

第43章 呪術廻戦✿禪院直哉「性悪男」


温かいものに包まれると悦ぶはしたない体。ジンジンと痛みを引く指先はソコに留まるだけで、泣きじゃくるを慰めるように唇が肌を伝う。

「大人しくなったな?」

「っ…」

「図星」

こじ開けられた扉は痛いままだけどキツイ言葉を吐く甘い唇が這うたびに、緊張して硬くなっていた筋肉がだんだんと解れていく。

は飴と鞭を使いこなされ右往左往する。

電気が走るような鋭い痛みも麻痺してきて、溶けるまではいかないけど指が入っている器官が形状変化していくように徐々に慣れを感じ始めた。

「舐められん好き?」

頭が可笑しくなっているのか、妙に甘ったるく聞こえた声には迷うことなく頷く。

「ならこっちも舐めたら気持ちええとちゃう?」

「ひゃっ……」

は太腿を撫でられ、片膝を持ち上げられた直後、驚きのあまり声を出してしまった。

「そんなギュウギュウ締め付けんといて。足邪魔やから自分で持ち」

「………」

「やれや」

甘く聞こえた言葉とは裏腹にキツイ命令口調に訳も分からず自分の膝を抱えてしまう。咄嗟の行動だったが、気付いた時には本能は従順に飼い慣らされていることを思い知る。

逆らえば痛くなる。

お利口さんにしてれば優しくなる。

好き勝手弄ばれる体はすでに直哉の手のひらで躍らせていた。

「お利口さんやね。舌でされんの好きやもんな?」

「っ……」

赤裸々の気持ちを言葉にされて辱められる。頭では理解したくないが、アソコを舌でされる知りたい興味と認めたくない気持ちが葛藤する。

直哉の整った顔が、股を開いたアソコに接近する。

ピチャ…

「──……ッッ!?!?」

ジッと見ていたは、あまりにも強い刺激で意識が飛びかけたが絶頂はしなかった。直哉は絶叫を堪えるに敢えて触れて来ず、いやらしい舌遣いでグチュグチュと掻き回すことに専念した。
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