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【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。

第42章 呪術廻戦✿五条悟+夏油傑~3LDKふたりの居候~



「ぁ……はぁっ、はぁっ……はあ」

「……」

「はむぅ」

ちゅぱっ、ちゅうぅっ

息が切れて頭が逆上せあがりそうなのに、傑は舌まで掻き回すような勢いでキスを仕掛けてきた。自分の息なのか傑の荒い呼吸なのか分からなくなって、自分の足で立っているのかも危うくなる意識。

「すぐ……る、苦…しっ」

「ん…ぅ、んう」

「っむ、んん、……はあっ」

優しかった傑が嘘のように獰猛になっている。少し緩んだと思っていた密度もまた戻ってきて、唇が離れると繋がっていたズルッと楔が引き抜かれた。

「………」

ナカに吐き出そうとした精液袋。たっぷりと入った中身がこぼれないように外し、手を引かれるように湯船から出る。

「。舐めて」

「!……うん。分かった」

甘い雰囲気というよりも傑に命令されて膝立ちになり、手で根元を抑えてから先端へ向かって舌でなぞっていく。口に含むと残った精液の味がした。

「喉を大きく開いて、入るところまで咥えて。気持ち悪くなったら吐いてもいいから」

「えっ?」

「お風呂場なら吐いても平気でしょ?」

「……ぅ、うん。分かった」

頼みごとの少ない傑にお願いされたら何となく断れなかった。は自分も舐められるのは嫌いではないし、自分から舐めようとしたから気持ちに相違はなかったはず。でも何だが、終わった後のキスといい、傑の考えていることが急に分からなくなってしまった。

は歯で引っ掛けないように気を付けながら丸めた舌で、奥に向かって含んでいく。

「ぅ、う゛ゥ゛……っ」

舌の奥へ触れるとくるオエッときて、これは無理だと口を離した。

「?」

「これ以上はちょっと…」

「無理? が吐いても引かないよ」

「………」

傑はニヒルな顔をして疑いたくなるような言動を吐く。が開いた口が塞がらないことを察すると、ハハッと「冗談」だと笑って済ましてくれた。
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