【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第9章 僕のヒーローアカデミア✿切島鋭児郎「初えっち」
ぢゅるぢゅる…ぢゅ…れろれろ、ぢゅるるう…
「ひゃぁあ、らめぇ…!!あぁあッ、そこ、そこっ、ぁああっ!!ぁっ、あ、ぃや、あっ、あふ……っくう、あアッ、鋭くん…っ!!」
(何だよこれ、美味過ぎるじゃんよこれッッ。こんな美味いもん隠しておくとか、ちゃんもイケずだな。味だけじゃねえ……食感も匂いも…全部が堪んねえ…!!!)
「ちゃん、あんま暴れんなって」
「あああッ、やだ、離してぇ…!!」
「さっきちゃん、さんざん俺の濃厚ミルク飲んだだろ?俺もちゃんの濃厚ハチミツ、たくさん飲まないと分が悪いってもんだ。だからおあいこ」
ぢゅるるる~…
「いやあっ、あ、だめっ…イくッ、ぃやあああッ!!!」
「…ぷはっ……すげえ甘いな、これ」
「はぁはぁ……ンンッ、もう離し…アンッ!」
尻に天井を向けるまで身体を曲げられ、切島は顔を離そうとはしない。蜜口に舌を捻じ込み、ギザギザなサメ歯を出してこちらを見て笑む。
「もう一回…出んだろ?さっきのお返しで口だけでイカす」
「あ、あっ、あふっ、あひっ…んんんンン~ッッ!!!」
切島は満足そうな顔での身体を寝かせ、舌を絡ませ合う。
「……何か……ヘンな味すんな…」
「しょっぱい…」
「でも…ミルクとハチミツ、夜に飲むと良いんだぜ」
「私も…夜眠れないとき、ホットにして飲んでる」
「じゃあ俺たちのも温かくすれば…もっと美味くなる」
「ぅん……」
たっぷりと注ぎ込むようにミルクとハチミツを掻き回し、熱くなるまで温めていく。
「ふぁ……。何だか…急に眠たくなっちゃった……」
「ぅん…俺も……。もう遅いし…寝ちまおうっか」
「うん…おやすみ、鋭くん……」
「おやすみ、ちゃん……」
二人は結局最後まで終えることなく、同じ布団を被ってスヤスヤと眠りましたとさ。