【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第9章 僕のヒーローアカデミア✿切島鋭児郎「初えっち」
今度はただ激しく求めるんじゃなく、お互いの意志を感じ取るように唇を離しては見つめ合い…感情を昂らせていく。
「ちゃん……」
「……?」
「好きだよ……」
「!……うん。私も……。鋭くんのこと、好きだよ」
「すげえ嬉しい……。ちゃんと一緒になれて…幸せ過ぎる」
「私も……。鋭くんと出会えて、本当に嬉しい」
「うん。ちゃん……」
(好きだ…)
「ずっと一緒にいような」
余計なことは考えず、正直な気持ちを言葉にして二人は照れくさそうに笑い合う。キスして抱きしめ合って…切島は視線で確認するように見詰めると、はコクンと頷き、首筋に顔を埋めた。
(ちゃんの匂いが濃くなってる……。綺麗な首…、いい匂い…。痕つけたら…アイツらに揶揄われるから今は我慢しておこう…)
「ちゃん……。服…脱がしていい?」
「ぅん………」
Tシャツを裾から持ち上げ、暗くて影しか分からないけど、細い腰のくびれ、腕を上げると少し肋骨が浮き出て、胸元を隠すブラジャーが現れる。
(こ…これがのおっぱいブラジャー!!!……つか思ったよりデカいッッッ。プールの時、やば過ぎて直視できなかったしな……。…触りたい…。柔らかそう…触りたい…。肌触り良さそう…触りたい…。ぷにぷにしたい……めっさ匂い嗅ぎたい、顔を埋めたい)
切島は瞬きもせず胸をガン見していると、はスッと両腕で胸元を隠す。
「っあ!ごごめんっ!!………見過ぎた…」
「…ううん……」
(……男の子って、おっぱい…好きだよね。峰田くんはすごくオープンだけど……、鋭くんもおっぱい好きなのかな?聞いちゃおっかな……)
「……鋭くん」
「ッッ……ん?な…なに……?」
(さっきのおっぱいガン見はマズかった!!!……俺のアホ、ドスケベ、すっとこどっこい!!あれだけちゃんのおっぱいに注意しようと誓ったのに、でも目の前にあったら見ちゃうだろ普通ッ!!ちゃんの大切にしてえのに…!!俺のこのバカチンが~~ッッ!!)