• テキストサイズ

【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。

第41章 呪術廻戦✿伏黒恵「ツンデレ無防備」


終わってから殴られると思ったが、は照れくさそうにしているだけで今まで通り夕食を作ってくれた。

だけど。

「……なんか、いつもより多くねえか?」

「いつもこれくらいの量でしょ。それともなに?文句あるなら食べないでよ」

「いただきます」

「有難く頂きなさい」

いつもより量も品数も多いのは気のせいではないはず。
は意外と可愛げがある。
だからほっとけねえ。

普段はツンツンしてるけどデレるときはデレる典型的なツンデレ女子だ。

「んっ。うまい」

の作る料理は最高だ。
最初は食えたもんじゃなかったけど…どんどん上手くなってお世辞なしに美味い。

「うん。これもうまい」

本当に美味いから箸が止まらない。
案外この量もペロリと食べれそうだと思ったり。

「もっと味わって食べなさいよ。……もう」

胃袋限界まで食べたら完食できた。

「食べ過ぎて動けねえ……」

「無理しなくて食べなくていいわよ。リスみたいにモグモグ食べてどんだけお腹減ってたのよ。食べ終わったら何かいうことないの?」

「うまかった。いつもありがと。ご馳走様でした」

「うっ……。ぉ粗末様でした」

素直な気持ちを多めにいったらは照れた。
色んな意味でぎゅっとしたくなっちまう。

それからテレビ見たり何なりしていたらいつの間にかいい時間になって、ベッドをみたらが横になって眠っていた。

「。歯磨きしたのかよ」

歯磨きしながら声を掛けても反応がない。

「オイ。自分のところ帰って寝れよ」

足でぐりぐり踏んでも起きなくて洗面台でブクブクとうがいをして吐き出す。
の歯磨きセットをみたら濡れていた。

どうやら何かしらしていた間に磨いていたらしい。
/ 1227ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp