【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第40章 呪術廻戦✿狗巻棘「消しゴムの跡」
隠された記憶の箱が解放され、甦る狗巻とのダイレクトな性行為の数々。
「っは──………はあ、……」
「いくら?」
心配して覗き込む狗巻。
「…ぜんぶ…、思い…出した……っ」
裸をみられて恥ずかしかったハズなのに体の熱反応を起こす。それを見計らったように狗巻は腕を伸ばし、しゃがんだのお股の下に指を引っ掛けた。
「しゃけ」
「ひぁッ、……ぁふ。また…するの?」
控えめの視線を惑わすが体は期待している。
は体感した情事を連続で見せられた火照った体のやり場に困り、とても抵抗できる状態じゃない。狗巻は突っ込んだ指を動かし、ぐちゅぐちゅと卑猥な音で煽り立てた。
「しゃけ」
「んぅ…ぁ、だめ、そんな激しくこすったら…っ」
「しゃけしゃけ」
「や、らぁッ…イっ…ちゃう!っんぁ、イッちゃう…んんッ」
しゃがみ込んだ股は羞恥心でいっぱいなのに、もっと掻き混ぜて欲しいとばかりに広がっていく。指が奥まで入ってきてコリコリと押してきた。
「あふぅっ……そこっ、らめぇ…ッ」
「おかか」
「イくっ、はぁッ……あぁ…っ、も……んぐぅッ!!」
はビクビクと体を小刻みに震わした。ピチャピチャと濡れた愛液が溢れ出し、締め付ける膣内から狗巻の指がツゥーっと引き抜かれる。
「いくら」
立ち上がった狗巻はカーテンの向こうのベッドを指さした。はしたない汁を溢れさせながらは期待した熱い目を向けた。
「ベッドで……してくれるの?」
「しゃけ」
「おねがい、棘くん…っ…。気持ちよく……して…?」
ベッドには横にならず、上体だけ預けたは挿入口をよく見えるように両手で広げた。
「きて、棘くん!……っん゛ぁああッ」
「…っ」
指とは比べ物にならない異物感。ぐりぐりとお腹の膣壁を押し上げてきて、は歓喜に震えた。