【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第38章 呪術廻戦✿七海健人「夜の蝶」
は下腿の深さに集中して忘れてしまったのだろう。
ペニスで擦るたびに上下するツンと立った乳嘴。
突き上げられて跳ねあがる肉峰。
なんとも真面目で健気な性格なんだろう。
悪い男に騙されないかと心配になる。
七海はつくづく自分は性悪だったんだなと思えてしまった。
「ぅん……っ、ん、…ぅっン、ぁん……っ」
たっぷりのオイルの効果でクチャクチャと音が鳴る。
深さの加減も分かってきたのか、は中くらいのギアチェンジで腕を固定している。
「それくらいが気持ち良いんですか?」
「ぇ?……あっぅ、わ……かんなっいぃ…っ」
少しだけ笑いかけるとは途端に恥ずかしそうにした。
顔を逸らしても逃げ切れていない。
なんでこうも煽ってくるのが上手なんだ。
「あっ!ぁ……そ、そこっ、んンっ、っっぁ…!」
角度を少し下げるとの音色が鮮明に変わった。
どうやらソコを突き当てているらしい。
ビクビクと媚壁が震えあがっている。
七海は早さを変えず、壁を押すように突き続けた。
「ここがイイんですか?」
「っくぁあ……っぅ、動いちゃ…だ……めぇっ、ッアっ!」
「リラックスして……。さん、もう一度イかせてあげます。その時、一緒にイキましょう。イって良いですよ」
「ンぁ、……あっ、……な、七海…っく──…ッぁ」
は懸命に七海の腰骨に手をあてている。
最初に指で波長を覚えさせたから恐怖は少ないはずだ。
の声にだんだんと熱がこもる。
「あー……っ、ぁ゛、ん゛ぅっ!っはぁッ、ぅン゛…ッん」
喉を押し潰すようにでた嬌声。
顎を引き、眉間に皺を寄せ、とても美女とは言えない顔。
それなのに見ていたい。
こんな乱れたぐちゃぐちゃの素顔をほかの誰にも見せたくない。
膣から漏れた愛液も糸を引いて、は爪を立てた。
「っアぁ!あァア゛ぁっ…───ぁ゛ッ゛ッあぁアァあぁぁ……っ!!!」
一番大きな波がやって来て、は頭をのけ反るようにエクスタシーに達した。