【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第36章 呪術廻戦✿五条悟「飴玉みたいな瞳」
ぐちゃぐちゃになった余韻に浸り、五条はしばらくが落ち着くまで抱き締めていた。腕の中でもぞっと動いたのを感じ、もう一度顔をみた。
「ヘーキか?。僕のがヨすぎて、一瞬ぶっ壊れたんじゃないかって心配になった」
「へ?……あぁ、その…記憶は、だぃじょうぶです…」
は気まずそうに視線を逸らした。
五条はそれがすぐ嘘だと見抜いた。
「記憶が無くなるくらい気持ち良くなったって別に怖がることじゃない。はいつだってだ。僕のこと、分かるでしょ?」
「…五条、先生…」
「ああそうだ。どんなに遠くへ飛んでいったって僕が必ず助ける。は僕を想い続ければいい。愛して……なんて高望みはしない」
五条はの頬にへばりついた髪を、ひとつひとつ丁寧に梳かしていった。
「と出会った時のことは今でも夢にみる。僕の胸にもの胸にも深く残るキズだろう…。を愛したいとばかりに気持ちが抑えきれず、レイプしてしまった。魅力的過ぎて我慢できなかったんだ」
「せんせい……」
「僕はこの罪を一生背負って生きていく。そして、を抱き締めたその瞬間から責任を取ると決めたんだ…!」
「先生…」
「ん?なに?」
しんみりと愛の言葉を語るのかと思った。
が、それはとんだ間違い。
「未成年者を強姦した罪を少しは反省して下さい」
10歳以上も年が離れ、呪力の差も歴然ながら男女の体格差、抵抗する間もなく病室で眠っていたにレイプした犯罪教師。
退院後も何度も犯されるごとに自分自身を見失いそうになるが、はなんとか本来の自分を見失ってはいなかった。
「ちゃんと反省して償ってるよ? 僕にはただ未来が見えるんだ。が僕に首ったけになるって──…おれのサイドエフェクトがそう言ってる」
「どっかで聞いたようなセリフだな…。もう一回イケたので抜いて……ひぁああっっン」
抜こうとしたのに腰を掴まれた。
グリグリと棒でとろけた中を掻き回し、五条は逃さないとばかりに腕を緩めなかった。
「一回で解放するはずないじゃない。正気も戻ったことだし気を取り直して、第2ラウンド突入だ……!」