【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第27章 ハイキュー✿国見英「ねごと」
綺麗でツヤツヤした肌なのは知ってる。
臍の形はこれまでマジマジと見たことがなかった。
「…エロ…」
へそ出しの服を着るようなセンスはない。
私服も動きやすいラフな格好が多め。
短パンはしょっちゅう履いてるのを目にするけど、スカートは制服くらいしか思い浮かばない。
「なあ…、見せたんなら触っても良いよね…?」
意図的に捲ったわけじゃない。
偶然、身体を仰向けにしたら見えてしまったのだ。
の魅力的なへそが。
「………」
の顔をみてそっと指を沿える。
円を描くように時計回りに。
ぐるっとなぞる。
「やべ…。興奮する…」
の見ちゃいえないところを見ている気分。
ふと水着姿を思い出してみると…。
「プールの授業くらいしか思い浮かばねえ…」
それゆえ思い浮かんだのはスクール水着。
それはそのはずだ。
プールとか海とか避けてきた人生。
金づちだから避けていたわけではない。
無駄な体力を消費したくなかったからだ。
「……のへそ、エロすぎ…」
見て触って興奮する。
まわりをこんなになぞっているのには起きる素振りを見せない。
「…指…入れてもいいよな…?」
のナカに指を入れるという背徳感。
自分でも知り得なかった性癖があり、へその縁から内側に食い込ませる。
「あーあ…。入っちゃったね」
指がおさまるほどの大きな穴じゃないけど、内側のモノをほじくっているという感触。
「そろそろ起きねーと、もっと色々しちゃうぜ…?」
見えてしまった臍の穴。
それ以外にもの身体を見て触りたいという欲求。
ほじくっていた指を抜き、今度は2つの控えめな膨らみの方へと目が移った。