【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第26章 ハイキュー✿影山飛雄「ピーチ」
影山はバレーで忙しく、帰宅部のは適当に時間をつぶす。そろそろ終わり頃だろうと体育館に向かうと、影山のバレー部の先輩たちがちょうど歩いてきたところだった。
軽く先輩たちに会釈を交わしてから、片付けの最中だという体育館をのぞくと日向と競うようにモップ掛けをしていたようだ。
「ふふ。仲良いなぁ…」
「日向ボゲェ!!今のは俺の方が早かった…!!」
日向「いーや、俺の方が早かった!!俺の方が影山より0.1秒早かった!!」
「うっせえ!!俺の方が0.01秒早えんだよ!!ボゲこら日向ぁあ!!!………んお、いたのか」
日向「ほえ??」
「ぉ……お疲れさま~」
日向と揉めていた影山は思い出したように「さっさと終わらせるぞ!」と清掃を再開し、俊敏に動いて終わらせてしまう。
日向を先に帰らせると影山はに顔を寄せてきた。
「……俺、汗臭くないか?」
「ううん、気にならないけど…。影山君の匂い好きだし」
「っ…、そーいうの反則。」
「……っん」
誰もいなくなった体育館で影山は壁に押し付けたに覆い被さってキスをする。最初は軽く唇を啄んで、次第にねっとりといやらしいキスに変わってくる。
「…ふ、……っぁ…」
「の顔見たら我慢できなくなった。ここでシたい」
「で、でも…鍵とかあるし……」
「鍵なら俺が持ってる。見回りの人も暫く来ない。先輩たちも(空気読めるから)大丈夫」
「……ぅ、でも…」
「家まで我慢できねえの。のナカに入りたい…」
硬く反り上がったモノを身体に押し付けてきて、求められていることに答えたくなる。甘く激しいキスに応戦され、許したようには影山の背中に腕を回した。