第22章 僕のヒーローアカデミア✿治崎廻「愛してる、だけじゃ伝わらない

の形のいい乳首を転がし、小さな粒の弾力の感触を楽しむ。

「っあ！…ぁ、っはぁ、ひぁぁ…ッ」

「こうやられるのが好きなのか？…ん？」

「ゃあ、んふっ…！ゃめ、ぅう、治崎…さぁあん…っ！」

「やめてほしいのか？どうして欲しいか言ってみろよ、…」

涙目になっていくの顔がとても愛おしい。泣かせたくないのに泣き顔が見たい性分。乳首に刺激を与えつつ、目尻にキスを落とすと同時に目を閉じた反応が可愛らしくうつる。

「…。どうして欲しい…？」

「っぅ、あうっ……わ…分かんないっ……！っふぅ」

「どうして欲しいのか、おねだりの仕方が分からないのか？」

「ちが……へぁ、っふ…ぉ…おねだりじゃなくって、っくぅ…、へ…ヘンなのっ！んぁ、っは……。治崎さんが、いじるからぁ…！」

膨らみを揉み回す手に、抵抗力のない力で指を剥がそうとする。知識のないにとって、分からないというのは本当のことなんだろうが……そこがなんとも愛おしく尊い。

（こいつ。自分で煽ってんの気付いてねェのか？無自覚で恐ろしいガキだ…）

「ヘンって、どんな風に…？ちゃんと教えてくれなきゃ、いじり続けるぞ」

「も、はぁ…んっ…！むりむりぃ、取れちゃうのぉ…ひうっ！ぁぁぁう～…っ」

「俺の指で、感じてるの…？」

「ぅ…うん、っぁ……か、感じてる…っ……あん、治崎さんの指、気持ち゛い…のぉ……っくぅ！もぉ…ぅうっ」

「……よく言えました。ご褒美やらないとな」

これ以上、意地悪して本気で泣かしたら挨拶のときに差し支えが出そうだ。まだ攻め倒したい性癖をぐっと押さえ、下から突きあげるピストン運動を速める。

「ぁ、っぁ、あ、あぁっ！んん……はぁ、気持ちい、ぃい、んっ、…治崎さん、の…っくふ、ぁ、気持ちいぃ……！」

「あァ…、俺も気持ちいいよ。。愛してる。…っ」

「あっ、っぅ、ぁぁ……くる！っぅうンンッ」

「…、ッく！」

生温かい体内が埋め込んだものを絞るように食いつき、同時に果ててしまう。向き合った身体を重ね合わせると温かくて、呼吸が落ち着くのを待って後片付けをした。