【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第18章 名探偵コナン✿松田陣平「この指とまれ」
つぷっと蜜壷に一本の指が侵入し、濡れ具合を確かめるようにナカで円を描くように動く。脳裏にはしっかりと焼き付いてしまった昨晩でのことが甦る。
「っはぁ……」
言葉こそ足らないものの身も心もひどく乱された感覚。
一気に薪が燃え上がったようにの顔は真っ赤になり、身体をよじらせる。
「なに恥ずかしがってんだよ。昨夜のこと、思い出しちまったか…?」
「っち、ちが…」
「くくっ、そうじゃなけりゃ指一本じゃ物足りねえか?昨日やったばっかりだし、そんな慣らさなくてもいいかもな。……どうしてほしい?」
図星なことをいい当てられ、更には恥ずかしいことまで言わせようとしている。松田はニタニタと笑っており、ナカを擦っていた指の動きを遅めていく。
「思い出しちまって、物足りねえんだろ…?指を増やすか?それとも、もっと太いので突かれてえの?」
「っ……しい…」
「ん?」
言わないともっと意地悪されそうだ。それよりもこの滾った身体をどうにかしたい。は絞り出すように松田を求め、口にする。
「…ほ……しい…。松田、さんの……ふ…といの……」
「ふ~ん。……ちゃんと届いたぜ。俺の太いので無茶苦茶に突かれたいって」
「っえ…」
そこまでは言っていない。…が、しかし腰が疼いて仕方がない。こんなはしたない身体になった覚えはないのに、すり込まれた記憶がイヤというほど反応させられる。
「予備に買っといてよかったぜ。満足するまでイカせまくってやるよ」
繋がったコンドームの袋を見せられ、装着したものが蜜口を割って押し込まれていく。
「っは、ぁ……」
「……っ、あんま力むな。痛くなるだけだぜ」
「ま……つだ、さん…っ」
熱のこもったところに熱いものが穿ち、ジワジワと快感がひた走る。だいぶ受け止めたところで松田は覆い被さって、腰を揺さぶり始めた。