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【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。

第3章 黒子のバスケ✿木吉鉄平「低気圧」






事後、鉄平は横向きで頬杖を付き、の髪の毛を愛おしそうに撫でる。

「なあ」

「なぁに…?」

「低気圧の日ってさ……ムラムラするよな?」

「…」

はまた口を閉ざすと、1階の玄関ドアが閉まるような音を耳にする。

「どうやらご両親が帰ってきたみたいだな」

「うん……」

「雨も止んだみたいだな」

「うん…」

降りしきる雨、薄暗い空……。
気分が落ち込んできて、孤独、寂しさを感じ、人肌が恋しくなる。部屋から出る気分にもなれなくて……そんな時、彼が現れたら…どう思うだろうか?

「私もそう思う」

「ん?」

「何でもありませーん……寝る」

「うん。……おやすみ、」

そっと肩を抱かれる手にまたキュンとした。



Fin.
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