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【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。

第15章 黒子のバスケ✿青峰大輝「禁止令」






それからというもの大輝は制服ではなく、動きやすい服装に着替えて部活動に出席する。

「おやまあ珍し。なんかええ転機でもあったん?」

「……生きてりゃ色々あンだよ」

「お~、語るなぁ」

「なんかスゲー違和感。やるんなら真面目にやれよ!!」

大輝は一人で準備運動で身体を整え、のこの先のことを考える。

「俺が……アイツと子供の分、稼がなきゃな」

「ん?青峰。1年で騒いでた話、お前ンところだったんかい。妊娠させたとかどーこーっていう」

「あん゛?!!俺んとこにも同級生孕ませたとか何とかって…、お前…つけないでヤッたのかッ?!!そーいうやつだとは思ってたけど、まさか本当にヤリやがるなんてとんだクソ野郎だなッ!!そんな奴が──」

「2、3年のとこまで広がってんのかよ……」

噂というのは恐ろしいものだ。
学年違いの若松も今吉も誰だか特定はしてないが、聞き耳には入っていたらしい。

「でも実際、孕ませたんとちゃうやろ?今度、更生してくれたお礼にちゃんに会いたいわ~」

「っ、なんでアイツの名前知って…ッ」

「さ~て、インターハイに向けて気合入れてこぉ」

腹が読めない男はにこりと笑い、大輝は否めないばかりと不敵な笑みを返した。



Fin.
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