【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第14章 名探偵コナン✿警察学校組「1day」
は右手にあるグラスを手にし、ゴクゴクと喉を潤した。あまりの美味しさに食べ過ぎたと言わんばかりに幸せの溜息をつく。
「ふぅ…」
諸「お腹いっぱいになった?」
「はい。とっても美味しくて、食べ過ぎちゃいました」
伊「嬢ちゃんの食べっぷりには驚いたぜ。細っこいから少食だと思ったが、ずいぶん食うんだな」
「す、すみません…。図々しくって…」
伊「いや。逆にたくさん食ってくれた方がこっちとしては気分が良い。何つーか嬢ちゃんが幸せそうに食ってると、こっちまで幸せになってくる。だよな、諸伏」
諸「ああ。本当にその通りだ」
そこへ鍋を手にした降谷が戻ってくる。
降「マシュマロあるけど、チョコレート溶かして食べる?」
「食べます!」
諸「ふふ。甘いものは別腹だね」
は目を輝かせながら、焼いたマシュマロを溶かしたチョコレートにたっぷりと塗りたくって頬張る。
それを見ていた男たちも少し口を開け一緒に頬張った感覚になり、は幸せそうな顔をみて顔を緩ませる。
「ん~。おいし~」
降「さん。ほっぺにチョコレートついてる」
「え?あ、…こっちですか?」
降谷はの柔らかい頬についたチョコレートを指ですくい、その指をペロリと艶っぽく舐めあげる。
降「いや…こっち。……甘いね」
「ぁ……ぁりがとう…ございます…」
は顔を真っ赤に染め上げ、降谷にお礼を言った。