【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第51章 呪術廻戦✿夏油傑「家庭教師」
大好きも、愛しているも、自分に偽りのない親愛なる言葉なのだ。
心からそう願って相手に想いを伝える大切さ。
はもう逃げないと誓った。
傑くんはもう離さないと誓った。
親愛なる言葉の裏側は誰にも語られなくとも、伝える想いは変わらない。
「──」
傑くんはの表情を見て、腰づかいが速くなる。
「、イキそう?」
「あっくぅん、イク……、んんっ、いくぅ」
「私も、」
傑くんの腰の動きが大胆になった。
に快楽を与える動きとはまた違うのに、奥のいいところを何度もノックしてきても夢中になる。
自分でも腰を動かしてしまっているかもしれない。
「ああぁっ、くぅ、キっちゃ、ぁう……ぅんんんっ──!!!」
ビクビクと外から内まで神経が全身に弾けて、頭のなかが真っ白になった。
意識が遠くなったけど、私のなかで傑くんも一緒に達したことだけは分かった。
これからは、この先もずっと傑くんと一緒にいられる。
傑くんが少し動いて、ニヒルじゃない私だけの微笑みを浮かべる。
「、ありがとう。愛してるよ」と頬っぺたごと髪も撫でてくる。
「私も、大好き」
気持ちがすごく満たされて心地がいい。
自然と唇が惹かれ合って、ガラス越しの湯けむりにまぎれたキスをしたのだった。