【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第51章 呪術廻戦✿夏油傑「家庭教師」
「ありがとう」
胸がじんわりと熱くなる。
──私はまだ高校2年生。
すぐには生まれないけど、デキてしまったらそれこそ大変。
親にも学校側にも迷惑をかけて、うちの学校でも妊娠したから中退したという噂も全く聞かないわけではなかった。
親に言われたらうるさいことだって頭では分かっていたけど、いざ、好きな人を目の前にすると、どうでも良くなってしまうのは考えものだ。
相手がちゃんとした大人の考えをもって、それが傑くんで本当に良かったと思う。
「もっと惚れて良いんだからね」
「うん。傑くん大好き」
こうしてエッチをしている時も笑わせてくれる。
は傑くんが入れやすいよう自分の片足を支えた。
床になっては痛いから、このまま立っての挿入。
「ごっきゅ…」
傑くんの下半身をまじまじ見てしまって、喉がすごい音を出した。
これが男性生殖器。
エロサイトで見たことがあるが、実物はどれほどなのか、本物を目の前にしてみないとリアルな想像ができない。
キュウリ、にんじん、バナナ、大根、ゴーヤ、とうもろこし。
母親がいないときに野菜室にある野菜サイズで想像して見たけど、あれとそれとは全然違う。
これが傑くんの男性生殖器。
「た、逞しいね」
感想をいうのが正しいのか分からないが、つい本音がポロリと出てしまった。
「少しキツイけど…大丈夫…」
「…うん」
もう片足を上げてしまったのだ。
傑くんの男性生殖器を受け入れる穴にされてしまったのだ。
──大丈夫。
傑くんが言うなら大丈夫。