【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第12章 ハイキュー✿澤村大地「所有物」
腹の奥に温かいものが注がれ、まだ繋がったままの異物感の存在はまだ大きく象っている。
「はぁ、はぁ…はぁ……んぅ」
「……」
大地はねっとりとした唇を重ね、舌の根元まで舐めとってくる。ベッドに沈み込んだ身体をゴツゴツした手が這いまわり、身体を抱きしめる力が強くなる。
「はぁ…を感じるよ……。もっと奥まで感じたい…」
首筋に埋めていた唇はスーッと耳まで舐めあげ、耳の奥をくちゅくちゅとダイレクトに水音が響き渡る。
「っ、はぁあ……」
「俺のチンコ……ちゅ、…またデカくなってきた」
「だ、…だめ…。お風呂に行かなきゃ……」
「はひどいなぁ…。俺のデカチンコ…、公衆の面前にさらせっていうんだ…?」
「だ、だって……」
「いーだろ、大浴場なんて行かなくたって…。飯も食ったし、もう9時近くだし……。卒業旅行なんだ。イチャイチャセックスしまくろうぜ」
耳元で熱い吐息を吐いてきて、性感帯を煽ってくる。
「今日はもう十分遊んだ。あとは俺のために時間遣ってくれ。……なあ」
「………」
明日はホテルのビーチで遊ぶ計画だった。はなから大地は水着姿にさせる気なんてなくて、腰が砕けるまで抱き殺す気だ。
──返事をしなければOKという意味。
大地は腰の律動を再開し始め、覆い被さっていた身体を離し、胸に手を伸ばす。
「はぁ…ん…」
「はおっぱいも感じやすいよな…っ」
周り全体の膨らみを捏ねまわすように撫であげ、ぐにぐにと形を変えてくる。下からアソコを微弱に擦り当てられ、昂ぶりが込み上がってくる。
「ぁぁん……はぁ、…あんっ!…」
もうそろそろイキたくなって、は大地の乳房に手を伸ばした。