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【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。

第49章 ハイキュー✿菅原孝支✖澤村大地✖東峰旭「隣兄3」


孝支と両親公認の恋人同士であるが、大地を交えた性行為も健在。自分たちの家では音を立てないように気をつけて、大地の家のときは人目も気にせず大胆な声をあげていた。

でも今日から、新しい仲間を迎えることになり…。

大地「旭から連絡きた。もうすぐ着くってよ」

孝支「はここで大人しくしてろよ?旭をとびきり驚かせてやろうな…!」

「うんっ、がんばる!」

大地「クローゼット締めるから足気を付けてよ。、頑張ってな」

「はいっ、がんばります!」

大地とも親しくなって、ちゃん付けは卒業。
閉ざされたクローゼットのなかで息を潜める。

(ふぅ…。ドキドキしちゃって蒸してきちゃった)

夏休み期間も終わって、いまは9月。
気温は暑かったり肌寒かったりする季節の変わり目。旭がどんな顔して…この格好を見てくれるのかと胸を躍らせる。


(あっ!きたァァァ!!)


旭「──…え?まだスガ来てないの?あぁ、飲み物。ありがと。テキトーなところに座ってるね」

玄関先で旭と大地が会話する音が薄っすらと聞こえ、階段をあがってくる足音が近づく。

ガチャッ…パタンと部屋のドアが静かに閉まり、どこかに座る擦れた音を拾う。
クローゼットの隙間から覗こうと顔を近付けていくと。

旭「っえ!?なんか音しなかった今!?」

気になるような物音はなかったのだが、旭は大きな小動物的反応をみせた。
すでに腰を浮かせて逃げる態勢は整えている。

旭「ど…どこからだろ…。この部屋になんかいるの?大地呼んだ方がいいかな…どうしよう…」

このままじゃクローゼットを開けてもらう前に、物陰にビビって部屋を出ていってしまう。

はどうにかしてこちら側に気を引こうと考えていると、立ち上がった足音が向かっているのは、こちら側じゃなかった。
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