【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第47章 ハイキュー✿菅原孝支「隣兄」
おまんこという女性器についてまだまだ学ぶべきところがあり、ヌルヌルしていたのはマン汁、ぶよぶよしていたのがマンびらだと教えてくれた。
「このマンびらは感触とか絡み具合とか、人によってひだの形や厚さが違うから、おちんちんを挿入したときの感覚が違うらしい」
「先生は…やったこと、あるの…?」
「バカタレ。先生はこんな偉そうに語ってるけど、俺もおまえと同じで童貞のチェリーボーイだってえの。高1で喪失してるだなんて不謹慎すぎて先生は許さんぞ…!」
「でも詳しいんだね」
「思春期なら誰だってエロいこと興味あんだろ…。いまは携帯ひとつで調べられる便利な世の中になったし。それなのにおまえってやつは…」
なにも知らない無知な処女…、と言われてしまった。
それが可愛い、愛しいんだといわれて、ひとりで勝手に調べなくて良かったと自分の知識量に感謝する。
「おちんちんが入った膣内はもちろん気持ちいいんだが、このマンびらがふっくらして柔らかかったり、濡れてたり、湿度も重要な名器になってくる。俺も早く繋がりたいけど…」
「私も繋がりたい…!」
「んなこと分かってるから俺を煽んな。ここの入り口…、まだ指も入れたことねえだろ…?」
「…うん。だって、おしりの穴…汚いもん…」
「お尻の穴じゃない。ちなみにアナルっていうんだけどな。おまえ…もう生理は来てんだろ?」
「うん」
「赤ちゃん生まれてくるとき、まさか尻の穴から出てくるとか思ってねえよな…?」
「……うん…?」
「やれやれ…。そこまで深く考えたことなかったのか…」
いま思えば疑問だ。
孝支に言われたように深く考えたことはなかった。
生理のときの血もお尻の穴から出てきてる感じじゃない。
じゃあどこから…?
の頭のなかはこんがらがった。