【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第47章 ハイキュー✿菅原孝支「隣兄」
パンツ越しで触っていた時は気持ち良かった。
こするのは熱くなって気持ち良い。
しかし直接触った感触は、正直…気持ち悪かった。
「……お兄ちゃん…???」
「あ、ああ…。まさかそんな大胆な行動に出てくるとは。内臓触ってるみたいに気持ち悪いって話か…?」
「うん……。ヌメヌメして…、ぶよぶよしてて…、感触が気持ち悪いの…」
「ヌメヌメはどこが一番すごいんだ…?」
「…ここ。窪んだところの…ナカ…?」
「ぶよぶよは…?」
「…この…、窪んだ…周りの…ところ…?」
孝支に見てもらいながら箇所を触る。
股のところを捲っているからスースーする恥ずかしさはあるけど、おかしい身体を孝支にどうにかしてほしかった。
するとジィっと観察していた孝支は。
「さ。ここちゃんと洗ったことねえの…?」
「え…?」
「処女特有のマンカス…、付いてんぞ」
「マラカス?」
「いやマンカス…。あー…そうね。性の知識が足りないのね。おまえどんだけ純朴なのよ……」
「???」
頭を抱えて溜息を吐き出した孝支。
性の知識は言われた通り足りないのかもしれない。だって孝支のほうが早く生まれてきて勉強しているわけだし…。
「…よし、分かった!お兄ちゃんがこれから、性の知識について教えてやろう…!」
「ええ?…でもっ罰ゲームの途中…」
「自分の身体のこと分かってからこそ面白いんだ。だから今回の罰ゲームはちょいと保留ってことで……。邪魔なもん取っ払うか…!」
「んゃぁあっ…!」
突然、孝支がパンツを脱がせてきた。
いとも簡単に脱がされたパンツはベッドサイドに置かれた。続いて両足を持たれると頭のほうに抑え込まれ、股のところが赤裸々になってしまった。