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【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。

第46章 僕のヒーローアカデミア✿心操人使「劣等感」






「じゃあ…私、もう帰るねっ」

時間が許す限り二人きりで過ごしたい。
だけどそれはワガママ。

恋愛禁止ではないが表向きは健全なお付き合いが前提。

「寮まで送る」

「ふぇっ!?」

「?」

俺が腰を上げるとは驚いた反応をみせる。
ヘンなことを言っただろうか。

「い…いいの…?」

「まだ、一緒に居たいんだ」

いつもは気恥ずかしくて部屋の中で済ましていた。
けどに話して気持ちが楽になった。

ある意味吹っ切れたのだと思う。

「今までごめんな。俺のヘンな矜持のせいで…一人で帰してたこと」

「ううん。一緒に居てくれて嬉しいっ」

「ゆっくり歩いて行こうか」

手を差し出すとはまた驚いた顔をみせて。
嬉しそうにニッコリ笑う。



俺はまだ強くなれる。

冷やかされたって、またしくじたって、が隣りにいてくれる限り何度でも立ち上がれる。
俺はの彼氏だから。



Fin.
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