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短編集/鬼の木漏れ日
第4章 裏/やきもちの香り
「ふぁ…あぁ…」
抜いた時にはそれにすら感じてしまったあやのあそこはもうすっかりトロトロになっていた。
「くろく…きもちよかった?」
「おかげでな。身体、大丈夫か?」
「ん…だいじょうぶ」
布団に身体を預けて、力の抜けた微笑みを浮かべるあやはまた色っぽい。
そっから片付けをして、2人でくっついて寝るのがお決まりだ。
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