第6章 お勉強の、お時間です
「ハイセっ、………ったい、いやぁっ」
異物どころか、圧迫感に身体を痛みが支配する。
逃げたくても。
右足をハイセに固定されていて叶わない。
「皇、覚えて、この感覚」
「無理っやぁぁっ、あぁぁっ、やめ………っ」
「…………」
「…………っ、ひゃぁぁぁっんっ」
突然襲った強すぎる刺激に、頭が一気にスパークした。
いつの間にか剥ぎ取られていた下着の中。
忘れられていた蕾への刺激が、再開したのだ。
無理。
こんなの、絶対、無理。
「いやぁっ、やぁぁっ、ハイセ……っ、お願……っもう、いやぁっ」
「だめ、ちゃんと慣れて」
強い刺激に、泣きながら頭をふってその快感を、逃そうとしても。
ハイセはそれを許さない。
攻め立てる指は、そのままに、今ではその存在を色濃く主張する真っ赤な果実、にまで。
ハイセは口の中に含むのだ。
「――――――ぅ、あぁぁっ」
無理。
こんなの、絶対無理。
熱くて。
苦しくて。
――――――---気持ち、よくて。
おかしくなる。