第2章 幸せに色があるならば
部屋には時計の音、そして2人が織り成す水音が響きわたる。
松「んっ…ふぁ、は、しょ…く、ん…っんぅ」
「じゅ…ん、んっ…」
互いの名前を呼びながら
舌を絡ませ合いながら
お互いの存在を確認するように優しく
口を離すと、潤の口と俺の口の間に1本の銀の糸がかかる。
松「だっこ…………」
潤はこういう時、恥ずかしがってあまり自分からは来ないが今日は特別甘い。
「ふふっ、おいで…」
両手を広げると、そのまま潤は俺の腕の中に飛び込んできて、体重に任せ押し倒される。
「随分と積極的だね?そんなに興奮してるの?」
そう言って潤の身体を上から下へと撫でて少し形を変えた中心をそっと握り込む。
松「あぁっ……触っちゃ、ダメ…」
「そう?俺には触ってほしそうに見えるよ?可愛い潤のココ」
そう言いながら握った手をゆっくりと上下させる。
松「あっ……んぅ…は、ふっ…んっ……」
「もっと、気持ちよくなろうな。」
潤は、身体を捩らせ、甘い声を紡ぐ
「もっと声、聞きたい。聴かせて…?」
そう言って押し倒し、潤の真ん中を口に迎え入れる。
「んぁ…ぁう、ん、ふぁ、はっ……」
潤の白い肌がビクビクと跳ね、快感に身を任せるように一層甘い声が響く