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葬儀屋の彼と死神の私

第1章 私とは


「嗚呼…どうでもいい走馬灯(シネマティックレコード)…」
私はそう言いながらシネマティックレコードを見ていた。
私のデスサイズは薙刀…私の身長よりデカくて重い…柄部は黒、石突には赤いリボンを巻いて、千段巻には赤と黒のシマシマのリボンを靡かせている。
割とシンプルな薙刀型のカスタムデスサイズ。




☆軽い紹介するね〜

私は黒い眼鏡をかけている。
ー正直眼鏡邪魔!!
髪は黒く目は死神の瞳をしている。
ー黄緑色の輪行だよ〜w
黒髪は腰まである長さ。
ー後ろで三つ編みにしてあるぞ!
両目隠れる程長い前髪だけど右前髪は耳にかけてる。
ー右眼さえ見えてれば良し!
爪は赤黒く塗りつぶしてある。
ー黒い手袋してるから分からないけどw
首と左胸(心臓の上)には傷がある。
ー自殺した時についたものだよ!
死神界じゃ他の死神より先輩。
ーグレルの先輩だお(^p^)
服装はフード付きの長袖、脛あたりまである黒ワンピ!
ー袖で両手がほぼ隠れるし袖と裾はボロボロ(デザイン)
膝下の黒いブーツを履いてる。
ーピンじゃないよ!ヒールはあるけどピンじゃないから!




「なぁ〜んか面白いことないかな…」シネマティックレコードを観終わって、魂の回収も終わった…。

コツッ
私は家の屋根から飛び降りて路地を歩き出した。

コツ…コツ…
(なにもない…つまらない…笑えない…クソッ…)
ー憧れの白銀死神さん…一度話してみたい…
私はその人と一度すれ違っただけで憧れてしまった。
その人は大先輩だったらしくもう何年も前に引退した存在だ。

私は俯きながら路地を歩いていく。
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