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草木と風((進撃の巨人 リヴァイ))R18

第7章 核心





昼過ぎ、


エルヴィンに呼び出された。







『おいおい、こっちは、


団長様の朝帰りの埋め合わせに必死なんだぞ。



労いの言葉でも、かけてくれなきゃ、


クーデターでも起こしかねない。』






こっちだって、自分の惚れている女だ。




昼頃から、怒りが浸透してきて、


部下に当たり散らしていた。





『リヴァイ。すまなかったな。


にしても、人聞きが悪いな。



ハンジから聞かなかったか?

急用が入ったって。』




『伝えたよー!!!


リヴァイ、疲れてるんだよー!!!


直ぐ、忘れちゃって嫌だなーもー!』






嫌なのは、こっちのセリフだ。


思わず、言葉を飲み込んだ。



『2人に集まって貰ったのは、



その急用についてだ。



彼女、






ユカについてだ。


彼女の秘密。』





怒りが一瞬にして収まった。


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