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草木と風((進撃の巨人 リヴァイ))R18
第7章 核心
翌朝、
エルヴィンの姿は無かった。
『兵団の団長様は、まさかの朝帰りか。』
『さっき!
エルヴィンから、連絡あったんだけどー!
ちょっと、夜から急用が入って、昼前までには帰るって!』
このメガネは、本当に、
その話を信じているのかと、
ど突きたくなるが、
騒がれても、兵団の士気に悪い。
意中の女と出掛けて、
夜に急用で、朝帰りか。
俺じゃないのか。
隠してた、想いが、
一瞬のぞかせた。
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