• テキストサイズ

草木と風((進撃の巨人 リヴァイ))R18

第6章 距離




その後、



また執務に励んでいた。




目の前のソファに座る、





昨日のユカを思い出す。



美しい横顔、



笑った顔、




あんなに長い時間を共にしたのは、


初めてだ。





ユカとの口付けが、幻のようにも感じる。






ユカを自分のものに、




できるはずがない。






優しい香りが、





部屋全体を覆う。






この優しい香りさえ、




あれば。






自分の気持ちを




ごまかして。
/ 309ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp