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草木と風((進撃の巨人 リヴァイ))R18
第6章 距離
だいぶ、脳みそも凝り固まってきた。
外の空気に、あたろうと部屋をでる。
気持ちいい風だ。
まるで、自分の周りを包んでくれるみたいだ。
仲間たちが見守ってくれているのか。
ユカの言葉を思い出す。
エルヴィンの部屋を見上げる。
窓が少し開いているせいか、
紅茶の香りが漂ってくる。
ユカがエルヴィンに淹れてやってるんだろう。
エルヴィンには、ユカが必要だ。
また、同じ答えが巡ってくる。
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