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草木と風((進撃の巨人 リヴァイ))R18

第5章 秘密




ドクターがこれから、看護師を呼んで、



腕の処置をするというので、



俺たちは部屋を出た。





このままユカと離れるのは、嫌だったが、



ユカの茶葉缶でも、太刀打ちできそうにない、

大量の書類達を、片付けなくてはいけない。



そんなことを考えていると、


『兵長さん。邪魔はしませんので、


部屋に少しだけ、居ても宜しいですか。』




ユカから思いがけない言葉だった。



『ああ、構わない。そうしてくれ。』


俺の言葉を聴いて、



ユカは、俺の方を見て、微笑んだ。

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