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草木と風((進撃の巨人 リヴァイ))R18
第4章 木曜日
少し窓が開いているためか、
良い香りが、部屋の中を駆け巡る。
『はい。召し上がってください。』
ユカが用意するティーカップもデザインが良い。
そして、お湯加減が絶妙だ。
こんなに美味く紅茶を淹れられたことがない。
誰もが、紅茶を一口飲んで安心した顔をした。
ユカはそれを見て、嬉しそうだった。
そして、その笑顔を見て、
エルヴィンは、さらに嬉しそうだった。
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