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草木と風((進撃の巨人 リヴァイ))R18

第3章 襲来



『この紅茶もそうですけど、


緩和ケアに使っている紅茶って、

全て、紅茶屋フレグランスのですよね?』

エルドが聞いてきた。



『そうみたいだな。エルヴィンの野郎が、

上にちゃんと申請して、経費で落としているらしいから安心しろ。』


『いやー。ユカさんの紅茶って本当すごいなー。


なんか、特別な物でも入ってるのかなー。』


ゲンタも続いて話す。


『それ、私も思うんだよねー!!!


絶対何かあるよー!!』

ペトラも興味があるらしい。


『お前らバカかー!!茶葉以外何入れるって言うんだよー!!!』


オルオが突っ込みを入れる。



『兵長は、どう思っていますか?』

エレンが聞いてきた。



『どうだろうな。』


そう言いながら、

跡もないすっかり治った右手首に眼を向ける。


いつも以上に、治りが早かったのは、事実だ。


『まぁ、一つ言えることは、
エルヴィンの野郎は、何かがあるって思っているから、
兵団全体でやっているんだろう。』


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