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草木と風((進撃の巨人 リヴァイ))R18

第3章 襲来


あれから、


ユカに会っていない。





襲来があってから、経費で落としているぶん、


幹部達にも、定期的に茶葉缶が配給されるようになり、


店に行く必要がなくなったからだ。





右手首を見るたびに、

お礼でも伝えたいと思ったが、


街に行く時間もない。



その代わり、エルヴィンは、ビジネスとして、


ユカと濃密な関係を築いていると思うと、


少し違和感があった。




でも、

エルヴィンは抱えているものが、でかい。


あいつが、惚れてる女の近くにいれて、


少しでも、幸せだろう。





最後は、そう思って、自分を納得させていた。
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