第22章 外出
翌日、朝日が眩しくて目が覚める。
隣に寝ているはずのユカが居ない。
すると、シャワーの音がする。
どうやら、朝一でシャワーを浴びているらしい。
気合いが入っているようでなによりだ。
今日は、2人で初めて時間を気にせず1日出掛けられる。
幸せな時間、想像するだけでそう思える。
バスタオルで身体を隠し、長いブランドの髪が濡れたまま、
ユカが出てきた。
『あ、おはよう。』
その姿で微笑むユカは、良い感じにエロい。
豊満な胸。
下の秘部からの長くて細い脚。
その二ヶ所がバスタオルで綺麗に隠れているから、
無理にでも剥がして、
今すぐ全身を愛撫したい。
まじまじ眺めると、この整った顔に、
この身体だ。
世の中の男に申し訳なくなる。
こんな完璧な女を独り占めにして。
誰にも渡すつもりはないが。