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草木と風((進撃の巨人 リヴァイ))R18

第19章 溝





3人が出て行った。


一先ず、俺とユカは席に座る。



『彼女、昼間の娘だったのね。

私服だったから、気付くまでに時間がかかったわ。』


『ああ。手当て、すまなかった。

元は、俺が監督していた訓練の怪我なんだ。』


『そうなのね。




…リヴァイ。』

『なんだ。』



『あの娘を傷つけるような事をしては駄目よ。


貴方の隙が、彼女を苦しめているわ。


怪我のことじゃ無くてね。』


『お前にもすまない気持ちにさせた。』



『じゃ、お詫びに1つ教えて。

1回目の怪我の詳細を。』




ユカは、勘付いている。

初めの怪我がきっかけで、

俺とアンの関係が近づいたことを。





俺は、全てを話した。









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