第18章 明後日
明日も仕事のユカを家まで送ることにした。
本当は、朝まで一緒にいたいが、仕方ない。
『ちゃんと家に帰れてるのか。』
『それが、病院の近くのホテルに泊まってばかりで、
家に帰るのは、久しぶりなの。』
『そうか、無理しすぎないようにな。』
『ありがとう。』
色々と心配だが、常に一緒に居てやれない。
複雑な気持ちだ。
『ねぇ、リヴァイ。夕ご飯食べていかない?』
『ああ、俺は、構わないが。
ユカは、遅くなっても大丈夫なのか。』
『大丈夫。家まで、送ってくれる方もいるしね。』
『そうだな。』
お前が望むことは、何でもしてやりたい。