第17章 恋人
『あ、あの、、リヴァイ兵長。』
こんな朝一に誰かと思ったら、
最近入った新兵だった。
『なんだ。』
『おはようございます!!!
私、アン・キラリって申します。
何かお手伝いできることがあれば!!!!!』
『いや、大丈夫だ。』
『突然、失礼しました…』
とぼとぼ歩いて去っていく。
『まだ早いだろ、部屋でゆっくり休め。』
『はい!!!ありがとうございます!!!』
朝から、変な奴だな。
訓練後、部下たちが話している。
『ユカさん、居なくなってからの、
アイドルは、アンちゃんだよねー。』
『な、本当に可愛いよなー。』
アン、、
今朝の奴か。
そんなことより、ユカのところまで行こう。
時間がない。