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草木と風((進撃の巨人 リヴァイ))R18

第17章 恋人



甘い口付けは、

ユカの目をだんだんトロンとさせる。

それが狙いだったと言われれば、
否定はできない。


求めて欲しくて、わざと焦ったく舌を絡ませる。

ユカの口の中を、余すことなく舐めていく。


『どうした?』


あえて聞くが、
もう応えれるほど、理性は追いついていない。


『ぁんんっ。。』

ちゃんと甘い声で返ってくる。


こっちは、可愛くてニヤけるのを抑えるのが必死だ。

どこにいても高嶺の花で、

俺にしかこんな顔はしない。



それを考えるだけで、興奮する。


舌を絡ませたまま、
服の上からユカの胸を揉む。

立って抱き合っているから、

ユカの脚が力が抜けているのが分かる。


口付けの角度を変える度に、

甘い声が漏れる。


『頑張ったからな。
ご褒美やらないとな。』


ああ、ユカの全身を愛撫してやらないと。



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