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草木と風((進撃の巨人 リヴァイ))R18

第12章  心




明日には、

エレンとヒストリアを連れて小屋に行く。


時間がなかった。




一先ず、間に合わなければ、


現地で落ち合うことをエレン達に伝え、


馬を走らせ街へ出た。





まず、オトの居場所だ。



オトは、ユカが兵舎に来ることになってから、


紅茶屋のマスターに預けている。





カランカラン


『へいちょー!!!久しぶりだなー!!


ユカちゃんが世話になっているなー!!!』



マスターだ。


『ユカは帰ってきてないのか。』


『いいや。いませんでー!!??

どうかされましたか?!!!』



『ワンっ』

オトが店の奥から、走ってきた。


『オト。


ユカを知らないか。』



オトは応えない。




『そうか。。見つけたら、直ぐに教えてくれ。』


オトを撫でて、店を出る。


『マスター、突然悪かった。

ユカが帰ってきたら、教えてくれ。


また来る。』






街の外れの道を進む。





ユカの家へ。










??!!!!!




ユカの家の周りを、探っている人影がある。





『憲兵…』







俺は、剣を抜いた。
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