第12章  心

ユカの家の麓で馬を降りる。



丘を登りながら、周囲を警戒する。





すると、茂みに隠れていた男2人が襲いかかってきた。






退治する。



憲兵だ。






家の中に侵入している別の2人を外で待ち伏せし、


返り討ちにした。



『遅かったか…。』



荒らされた部屋に入る。



ユカの姿は、もちろん無い。






何かを探してたようだ。



ユカを抱きしめて寝たベットが目に入る。




あいつは、




どこへ。