第18章 兄との再会
〜総悟side 〜
朝から会議なんてめんどくせぇ............寝るか............
土方「ゴラァああ!!起きろ総悟!!会議中に寝るんじゃねぇえ!!」
うるせえな土方............死ね土方
土方「もういっぺん言ってみろコラァ!!」
えりを掴まれた
『おっと、心の声がもれてたみてぇで、すいやせん』
土方「棒読みだろうが!!」
近藤「トシ落ち着け」
会議が始まった............そういえば、会議の内容ってなんでしょうねい?
山崎「月影あかりさんの屋敷が見つかりました」
「「!!!」」
山崎「江戸に大きな屋敷を持っており、そこに住んでいるようです
」
土方「場所がわかったなら早速行くぞ」
近藤「ああ、会ってくれるといいが」
そこで会議は終わりになりなぜか俺も連れていかれた
『なんで俺まで行かなきゃなんないんでぃ』
土方「いざという時のためだ」
どんなけ警戒してんでぃ
近藤「山崎............こっちはお妙さんの道場の方じゃないか?」
そういえばそうでぃ............
山崎「実は隣だったんです............」
近藤「隣って!!あのとんでもなく大きい屋敷か?!」
山崎「はい............俺も驚きました」
隣の屋敷といえば、俺達の屯所くらいある屋敷でしたよねぃ............そこの主人が15歳のガキだって............
山崎「着きました............」
やっぱりとんでもなく広い............
近藤「行くぞ」
門を叩いてすぐにガキが2人出てきた............は?............ガキ?
しずる「お兄さん達だあれ?」
なんでガキ?............
近藤「............や、やあ、ここに月影あかりさんっているかな?」
しずく「あかりお姉ちゃん?」
近藤「ああ、その人だ」
ここにいるのは確かなんですねぃ............
しずる「いるよ!!」
そう言った時、後ろから大人がでてきた
翡翠「しずくちゃん!!しずるちゃん!!」
俺達を見た瞬間目を鋭くした