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銀魂×鬼滅の刃

第16章 新しい出会い





鴉「カアアア!キョウハゴウドウニンム!!」


鴉に案内されたところを走っていればそう告げられた


『合同任務?』


そんなに危ない鬼なのかな?


鴉「ソウダアアア!!」


案内されたところに行くと2人いた

私に気づくと声をかけてきた


「あの、月柱様ですか?」


『うん、月柱の月影あかりです、よろしくお願いします』


「はい、私は影の呼吸を使います、伊勢かおると言います、よろしくお願いします」


「私は西園寺やよいと言います、かおると同じく影の呼吸を使います」


『じゃあ、行きましょう』


「待ってください、まだ1人きてないんです」


『でも、これ以上は日が暮れてしまう』


しょうがないから鬼の元に向かった

鬼を見つけて狩っていく


【月の呼吸 壱ノ型 月明かり】


「「ッ!(早い............全然見えなかった、これが柱............)」」


「キャアアアアアア!!」


悲鳴のした方に走る


「「(早すぎて追いつけない、目で追うのがやっとだ)」」


急いで駆けつければ泣いている子供が3人いて

近くに母親らしき人と父親らしき人が3人を守るようにして倒れていた

この光景、湊兄を殺された時に似てる

3人に襲いかかろうとした鬼をきる


【月の呼吸 玖ノ型 有明の月 】


母親と父親の脈を測ればもう亡くなっていた

母親と父親の死体を前に泣きじゃくる子供達


かおる「月影様!」


息を切らしながら入ってきたかおるさんにやよいさん


やよい「これは............」


状況を察したのか俯き手を強く握る2人

泣きじゃくっているこの子達が私に重なった

近づいて頭を撫でる


『埋葬してあげよう』


そういえば泣きながら頷いた

6人で協力して埋葬して手を合わせた


『貴方達、これから行くあてはある?』


しゃがんで目線を合わせて優しい声で問えば首を横に振った


『じゃあ、私の屋敷においで』


「え............でも............」


戸惑っている子供達に手を差し出した


『私の名前は月影あかり、貴方達名前は?』


「えっと......しずくです............」


「............しずねです...........」

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