第12章 ペットは飼い主が責任を持って最後まで面倒を見ましょう
銀時「あかりのご飯はメチャクチャ美味いんだよ!それを食べる機会を逃してたまるか!」
『みんなで食べにおいでよ!!妙ちゃんも!!まあ、明日から数日、仕事で江戸離れるけど』
そういえば、銀ちゃんと新八くんが心配そうな真剣な顔になった
新八「またですか............」
『そうなの.........少し離れてるから少し遅くなるかも』
銀時「気をつけろよ」
『うん』
神楽「あかりは何の仕事をしてるアルか?」
神楽ちゃんは知らないんだっけ?
『鬼殺隊って言う鬼を狩る仕事をしてるの』
神楽「鬼?」
『うん、鬼は人を食べるから私達鬼狩りが狩るんだよ...........』
神楽「ッ!絶対に帰ってくるアルよ」
『うん!!』
神楽「あかりめっさ可愛いアル!!」
『神楽ちゃんもね』
キャーーと言って抱きしめ合う
新八「銀さん......いいですね」
銀時「片方はゲロインだけどな............」
ピンポーンピンポーンピンポーン
「こらぁ!!能無し天然パーマ!!今日こそ溜まってる家賃耳を揃えてきっちりはらってもらうからねぇ!!」
誰?
銀時「たく、めんどくせえな」
そう言って玄関に行った
『新八くん、誰がきたの?』
新八「お登勢さんって言う、スナックお登勢のオーナーだよ、家賃の回収に来たんだ」
『銀ちゃんが家賃回収?ないない、絶対払わないでしょ?』
新八「あかりちゃん............」
何その顔............
『にしても、大きい声だね............』
ここまで聞こえてるよ......
神楽「いつものことアル」
あ、戻ってきた
新八「どうすんすか?ジャンプ買う230円まで持ってかれて、今月の僕の給料出るんでしょうね?頼みますよ!僕んちの家系だってきついんだから!」
その歳でジャンプ買ってるんだ............
家賃も給料も払わないのに............
『まあ、銀ちゃんだしね』
銀時「あかりちゃん、それどう言う意味?」
神楽「満員電車のおじさんのお口もきついアル」
『きついの度合いが違うよ....』
銀時「............新八」
新八「はい?」