第11章 天然パーマに悪い奴はいない
『はあ............』
私は拳銃を全部切り落として後ろにまわる
【影の呼吸 陸ノ型 電影】
天人達はいきなり切れた拳銃に驚いて慌てている
「あの小娘どこ行きよった!!」
私が移動したことにも気づいてない........
『.........ここだよ』
天人達が後ろを振り返る
「いつのまに!!」
天人達が言った瞬間に銀ちゃんが暴れ出した
銀時「新一ぃぃぃ!!!いけぇぇぇ!!!」
『ぶはッ!!!新一www』
新八「新八だ!!ぼけぇぇぇ!!」
そう言って妙ちゃんを連れて走り出した
『脱出ポッドってどこにあるんだろう?』
妙「あかりちゃん............」
まさか、私が戦えるなんて思わなかったんだろう............
驚きを隠せていない
『にしても、銀ちゃん大丈夫かな?............』
ドドドドドド
『ん?』
銀時「あ“あ”あ”あ“あ“あ”!!」
『あ、戻ってきた』
新八「早くね!!はやすぎじゃね!!」
銀時「きつかったんだ!!思ったよりきつかったんだ!!」
新八「ちょっと!!頼みますよ!
1ページももってないじゃないですか!!」
銀時「バカヤロー!!漫画家にとって
1ページはすげー長いんだぞ!」
『なんの話してんの、そんなことより脱出ポッド!!』
新八「そこは?!」
入った先は動力室だった
銀時「んだココ!?」
『動力室だね...........』
行き止まり............追いつかれた............
「行き止まりや、追いかけっこはおしまいやでぇ」
そう言って私達に拳銃を向けた
「哀れやの〜
昔が国を守護する剣だった侍がいまでは
娘っ子1人守ることもでけへん鈍や」
こいつは侍の何を............
銀ちゃんのを知って言ってるんだか............
こんな奴の言うこと聞く価値ないな............
それにしてもこれ壊したら船落ちるよね?
....................................壊すか!
私は大きな動力源の前に立った
「おい!何しとるんや!」