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銀魂×鬼滅の刃

第8章 攘夷四天王との出会い




鴉「カアア!神影あかり!南東の攘夷志士の拠点に向カェェ!」


『ッ!攘夷志士の拠点!!....』


戦場の近くってことだよね....

....少し抵抗はあるけど攘夷志士の人達だって同じ人間なんだ....助けなきゃ!!

走って向かうが陽が沈み始めた


『これは夜通し走るしかないな....』


鴉が私の肩に乗った


『疲れたの?』


鴉「飛びっぱなしダカラナァア!」


『私も走りっぱなしなんだけど.....』


まあ、いっか....


走っていれば陽が昇ってしまった


『夜通し走ったから流石に疲れたな....』


鴉「カァァ!コノ私ニィ!ツイテコイ!」


私の周りを飛び回って私をどこかに連れていった....


『何ここ....?』


誰かの家?....

....門に藤の花の模様?があるけど....


『なんかの家紋見たい....』


「ココデオ昼マデェ!休息!」


『休憩って....』


....ここは宿じゃないよね....

呆然と門の前に立っていると門が開いておばあさんが出てきた


『え....?』


「…鬼狩り様ですね」


え、なんで知ってんの?....

考えていて返事が遅れた


『え!...あ!はい!!』


「どうぞお入りください」


『あ、ありがとうございます』


いったいなに?....


「.....お食事でございます.....あちらのお部屋をお使いください」


なんかすごくもてなされてるんだけど.....

しかも、このおばあさん....行動が早い....


『なんでこんなにもてなしてくれるの?』


呑気にゴロゴロしてる鴉に問いかける


鴉「藤ノ花ノ家紋ノ家ハァ!鬼狩リニィ!
命ヲ救ワレタ一族デアリィ!鬼狩リデアレバァ!無償デ尽クシテクレルゥ!」


『なるほどね....』


感謝しないとな....美味しそうなご飯を口に運ぶ....


『ん~美味しい.....』


そういえば、鴉って何食べてんだろ?

....白ご飯食べるかな?


『食べる?』


箸で一粒つまんで鴉の口元に持っていく


鴉「イイノカァ?」


『頑張ってくれてるしね....これからも一緒なわけだし....』


そういえば、モグモグと食べた


『どう?美味しい?』


鴉「ウマイィイ!」
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