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銀魂×鬼滅の刃

第6章 月神の舞姫




里帰りしたあの日から10日後....

隊服が届いたので隊服を試着中....短いスカートに手元が広がっている隊服....

短いスカートなんて初めて履いたなぁ....今まで着物しか着たことないし....


『どうかな?』


勇輝「似合ってる」


そう言って頭を撫でられた


『女の子の隊服はスカートなんだね....』


背中に滅の文字....鬼殺隊って感じするなぁ....

クルクルと回っていればお父さんが私に羽織を手渡した


勇輝「これをきてみろ」


『ありがとう!お父さん!』


勇輝「ああ」


嬉しくて鏡の前でクルクル回る....


コンコン


....誰だろう?


『出てくるね!』


外に出るとお面をつけた人が立っていた


『風鈴?』


傘に風鈴がたくさんかかってる....不思議な人だなぁ....


?「俺は鋼鐵塚という者だ....月影明の刀を打った者だ」


っ!この人が私の刀を....第一印象は大事だよね!


『月影明は私です、中へどうぞ』


あれ?.....なんか、その場にふろしきを開きだした....あれ?


鋼鐵塚「これが日輪刀だ」


もしかして聴こえてなかったのかな?


『あの!中へどうぞ!!』


鋼鐵塚「俺が打った刀だ」


この人....私の話を聞いてない....え!嘘でしょ....


鋼鐵塚「日輪刀の原料である砂鉄と鉱石は太陽に1番近い山でとれる..... ”猩々緋砂鉄“”猩々緋鉱石“....陽の光を吸収する鉄だ」


説明してくれるのはいいけど....中に入ればいいのに....


鋼鐵塚「陽光山は一年中陽が射してる山だ....曇らないし雨も降らない」


....どうしよう....


勇輝( 相変わらず話を聞かない奴.... )


あ!....やっと中に入ってくれた


鋼鐵塚「さぁさぁ刀を抜いてみなぁ」


そう言ってうねうねと腕をうごかした...


....私の刀.....


『はい....』


手に力を込めてゆっくりと抜いていく


鋼鐵塚「日輪刀は別名色変わりの刀と言ってなぁ....持ち主によって色が変わるのさぁ」


ズズズっ....


『わぁ!まるで....月の光みたい....』

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