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【HELLSING】Eternitate...【アーカード】

第6章 KISS





ハッと目が覚める。

私…あれから疲れて倒れ込むようにベッドに寝て…。


むくりと起き上がり、辺りを見回す。

暗いけど、お屋敷の私の部屋だ…。

いつの間にベッドに…?

…私、そういえば何をしてたんだっけ?


私は記憶の糸を手繰り寄せてゆく。


アーカード様に守ってもらって…。

それから、インテグラ様がアイランズ卿に掛け合ってくれて、私はヘルシングにまだ居られることになって…。

それで、インテグラ様に頼んで、早速私はお屋敷のあちこちで苦しんでたケガをした隊員さんたちを魔術で治療して回った。


そこまでで記憶が途切れてる。

治療した人たち、どうなったかな…?

無事だと良いんだけど…。


外を見ればカーテンの隙間から月光が差していた。


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