第25章 悪魔 1
浴室を出ると、アンが部屋のドアの前で誰かと話していた。
「あ、ジョジョ!お姉さんが出てきたわ。」
アンが話していたのは承太郎と花京院だった。
「どうしたの?」
「やあ、アンナ。実はさっきジョースターさんから連絡があって、急遽集まることになったんでね。少し様子を見に来たんだ。」
「終わったらまた迎えに来る。それまで待ってろ。」
なるほど、危ないかもしれないから子守りをしてろって訳ね。
「わかった。何かあったら電話で良いから連絡をちょうだい。」
「ああ。」
私たちを見やった後、2人はおじいちゃんの部屋へと向かっていった。
「さて、お風呂沸くまでお茶でも飲む?」
私はアンが不安にならないようできるだけ明るく言った。