第12章 【明智光秀】愛、故の戯れ②【R18】

「俺は、どこその姫に興味はない。お前だけだ」

耳から首筋へと舌を這わせながら、着物の帯を解いていった光秀は、軽々と桜姫を抱えるとやや着崩れた着物も気にせず彼女を褥へと横たわらせた。
襟元から差し入れられた手は、白い肌を滑り柔らかな胸を堪能し始める。中央で硬くなり始めている頂を優しく掠めながら光秀の手が桜姫の感覚を昂らせていった。
腰ひもを解き、袷を広げてしまえば生まれたままの姿が目の前に晒される。
気恥ずかしくなってしまった桜姫は、両手で胸を隠し身を屈めてしまった。

「生憎、意地悪してやる余裕もない。俺に全てを晒せ」

光秀は、桜姫の両手を取り、褥に押し付けると唇と舌を使って再び胸を愛撫する。乳首に舌が這う度にビクリと揺れる身体が厭らしい。
滑らかな肌は全身で光秀を吸い寄せ、甘い香りを漂わせた。
光秀からの愛撫に力を奪われてきた桜姫の手を離し、全身を撫で回す。一番肝心な所には触れないようにそっと触れていく光秀。意地悪できないなんて言っていたのに、桜姫の下半身はもどかしさから余計に蜜を滴らせ始めていた。
堪え切れなくなった桜姫が膝を擦り合わせるような動きを見せると、秘所からクチュっと小さな音が漏れる。
それにニヤリとした顔を見せた光秀は舌なめずりをしてみせると、彼女の膝を割り開いた。

「厭らしい音を立てているようだな」

開かれた桜姫の秘所は溢れんばかりの蜜を集めさせていて、食に興味のない光秀に旨そうだという感情を覚えさせる。
吸い寄せられるように口づけをソコへ落とした光秀は、その割れ目に沿って舌を舐め上げさせた。

「あぁっ……ダメっ…光秀…さ……んんっ」

浮き上がる腰を押さえながら空いている手で桜姫の秘口を弄り倒す。グチャグチャと音を立てながら光秀の指を今にも咥え込んで込んでしまいそうなくらいにソコをヒクつかせていた。割れ目に沿わせた2本の指にほんの少し力を籠めれば、いとも容易く彼女のナカへとそれは飲み込まれていく。指の根元まで飲み込んだそこはキュウキュウと締め付けを見せていた。光秀は、桜姫の鳴き声が聞きたくて指を出し入れさせながら、華芽を舌で転がす。動きに合わせて揺れる腰に手を添わせ、太腿やら臍やらを撫で回した。